特養で働く職種

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介護業界で活躍するなら特養がおすすめ!

特養で活躍しているいろいろな職種

特養では、看護師のほかにも、介護職や機能訓練指導員などさまざまな職種が働いています。ここでは、それぞれの職種の役割や配置基準などを紹介します。

特養で活躍しているいろいろな職種
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介護職

介護職

介護職は特養で活躍する職種のなかで最も人数が多く、主な役割の一つが身体介護です。身体介護は、入居者の身体的なサポートを提供する重要な業務です。具体的には、入浴や排泄の介助、移動のサポート、食事の介助などが該当します。入浴介助も身体介護の一つであり、安全を確保しながら入居者がリラックスできる環境を整えることが求められます。排泄介助では、プライバシーを尊重しながらも清潔を保つことが大切です。
移動のサポートでは、転倒や事故を防ぐために細心の注意を払います。食事の介助では、入居者が自分で食べる能力を最大限に活かしながらも、必要に応じて手助けを行います。このように、身体介護は入居者の生活の質を向上させるために欠かせない役割であり、介護職の専門知識と技術が求められる分野です。

生活相談員

生活相談員

特養で働く生活相談員の配置基準は、厚生労働省によって定められています。入居者30名に対して、1名以上の生活相談員を配置することが一般的です。
生活相談員の主な役割は多岐にわたり、なかでも中心となる業務が職種名にもあるように入居者およびご家族との相談対応です。相談業務には、入所前の相談対応、入所中の生活支援、退所後のフォローアップなどが含まれます。相談内容は一人ひとりで異なるため、ヒアリング能力やアセスメント能力なども必要なスキルです。
入居者のケアプランの作成と調整を行い、他の職員と連携して最適なケアを提供することも、生活相談員の大切な役割の一つです。また、医療機関や地域包括支援センター、行政機関など、施設内外の関係機関との連絡調整も重要な役割となります。

機能訓練指導員

機能訓練指導員

特養で働く機能訓練指導員の主な役割は、高齢者の生活の質を向上させることにあります。具体的には、入居者一人ひとりの身体機能や健康状態に応じたリハビリテーションプログラムを作成、実施します。このほか、ADL・QOLの向上を目指して個別の運動プログラムや集団で行う体操教室などを企画することも役割の一部です。
さらに、機能訓練指導員は介護職と連携を図ることも重要です。介護職に対して、高齢者の身体機能を保つための適切な介護方法やリハビリテーションの知識を提供し、日常のケアに取り入れやすいよう支援します。そうすることによって、入居者が可能な限り自立した生活を送ることができるようになります。
リハビリプログラムは、定期的に入居者の身体機能評価を行い、その結果に基づいて見直しを行います。入居者一人ひとりの状態は常に変化するため、その都度最適な支援を提供できる状態にするのも機能訓練指導員の重要な役割なのです。

病院以外で働くなら

  • ポイントはエージェントの利用
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  • 看護師の仕事内容は?
    看護師の仕事内容は?

    特養で働く看護師の仕事内容は多岐に渡ります。主に入居者の健康管理や医療処置を行いますが、介護職員のサポートに回ることもあるでしょう。なお、夜間対応についてはオンコール制を採用している施設が多いようです。

  • 施設の概要について
    施設の概要について

    特養はいくつかの施設形態に分けられます。入居希望者が多く、年々需要が伸びています。原則として、要介護3以上の高齢者を対象とした施設です。費用や職員の配置基準についても事前に確認しておきましょう。